フォルクスワーゲン(VW)は17日、独ニーダーザクセン州ウォルフスブルクの本社工場の年産能力を将来的に100万台以上に引き上げる計画を明らかにした。ハッチバック車「ゴルフ」の生産を独ザクセン州ツヴィッカウとメキシコのプエブラから移管することに加え、生産性の向上によって達成する見通し。


VWブランドの生産担当のトストマン取締役は「将来的に競争力を維持するため、さらなる努力が必要だ」とし、2020年までにドイツ国内の全工場の生産性を25%引き上げる計画だと述べている。

VWブランドは9月末に新生産戦略「Transform.Together」を発表する予定で、今後の生産計画の詳細が明らかになる見込み。

2018/8/20

 

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