日本板硝子(NSG)は9日、アルゼンチン中東部ブエノスアイレス州エクサルタシオン・デ・ラ・クルスの生産拠点にフロートガラス工場を増設すると発表した。成長が見込まれる同国の建築・自動車用ガラス市場の拡大に対応する。2020年初めの稼働開始を予定する。


新工場は既存の配送センター近くに建設する予定で、アルゼンチンの合弁子会社Vidrieria Argentina(VASA)が運営する2基目のフロートラインとなる。アルゼンチン国内のほか、市場の拡大が続くパラグアイ、ウルグアイ、ボリビアへの供給も計画している。

2018/10/10

 

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