デンソーテン(本社:兵庫県神戸市)は30日、販売子会社のデンソーテン販売(本社:兵庫県神戸市)がタクシー予約・配車アプリケーションの海外相互利用を可能にするアプリを開発したと発表した。


日本と海外、双方のアプリのユーザーがそれぞれの国・地域あるいは生活拠点とする国・地域で使用する予約・配車アプリをそのまま相手国・地域で使用し、現地でサービスを受けられる、いわゆる海外ローミングサービス。同アプリは、今年8月に業務提携したタクシー大手の大和自動車交通と台湾の同業、台湾大車隊が実施されている実証実験に採用された。

デンソーテンは、自動車産業で急速に進展する「CASE(Connected・Autonomous・Shared・Electric)」の動向を着実に捉えつつ、グループ各社の情報・通信技術を駆使した「Vehicle-ICT」に取り組んでおり、この一環としてコネクテッド事業の強化を進めている。

2018/10/31

 

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