中国の車載電池メーカー大手、寧徳時代新能源科技(CATL、本社:福建省寧徳市)は7日、米ミシガン州デトロイト市に販売・サービス拠点を開設したと発表した。同社の車載電池事業としては初の米国内拠点としている。


米国の自動車メーカーの近くに拠点を置くことで、電池に対するニーズの理解が深まるほか、グローバルなサプライチェーンの構築にも寄与するとみている。15分で電池容量の90%まで急速充電できる電池などを米国内で売り込む方針だ。

同社はフランスとドイツに海外拠点を置いており、2019年の5月には日本にも新拠点を開設する予定となっている。

2018/12/10

 

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