ウェッジホールディングス(本社:東京都中央区)は7日、二輪車のリースを手掛けるタイ子会社グループ・リース(Group Lease)のカンボジア子会社GLファイナンス(GLF)が同国での印バジャジ・オート製三輪自動車(トゥクトゥク)の販売代理店とパートナーシップ契約を結んだと発表した。


バジャジは世界最大の三輪自動車メーカーで、年間で約100万台を生産。世界36カ国に販売網を持ち、東南アジア地域では三輪自動車の市場シェアの97%を持つ。カンボジアでは月間販売台数が2000台を超え、成長が続いているという。

今回の合意によりGLFは、バジャジの三輪自動車の新車と中古車の販売に当たって購入資金の融資を行うことが可能になる。GLFはすでに、カンボジアでホンダ製バイク向けのサードパーティーファイナンスリースサービス提供会社として事業を展開している。

グループ・リースのミャンマー子会社は昨年10月、ミャンマー国内のバジャジ販売代理店2店との三輪自動車販売に関するパートナーシップを発表。現在までに成約件数は130件に達しており、今年は販売代理店の拡大を計画している。

2019/1/10

 

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