Linux(リナックス)の普及促進を目的とする非営利組織リナックスファウンデーションは8日、コネクテッドカー向けのオープンプラットフォームを開発する共同開発プロジェクトのオートモーティブ・グレード・リナックス(Automotive Grade Linux、AGL)に独フォルクスワーゲン(VW)が加盟したと発表した。


AGLには現在、130社を超えるメンバー企業が協力。業界全体でオープンプラットフォームを採用することにより、自動車メーカーとサプライヤーが同じコードベースを共有、再利用でき、開発コストの削減と新製品の市場投入までの時間の短縮、業界全体の断片化を軽減することが期待されている。

VWはAGLに参加し、共通の車載Linuxプラットフォーム開発を行う。

2019/4/10

 

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