在モスクワの欧州ビジネス協会(AEB)が13日発表した4月のロシア国内の新車販売台数(乗用車、小型商用車)は前年同月比2.7%減の14万8296台と2カ月ぶりに減少した。1~4月の累計販売代数は前年同期比1%減の53万9946台となった。


3月の新車販売は2月の小幅減から小幅増に転じていた。AEB自動車製造業者委員会のシュライバー会長は、4月の販売が再び減少したことについて、市場は1年前に示した大幅増に追いつくのに苦慮していると述べている。

■首位ラーダが2カ月連続の増加
4月のブランド別の販売台数は、首位の最大手アフトワズのラーダが5.2%増の3万2316台と2カ月連続で増加した。2位の起亜自動車は1.2%増の1万9819台と前月に続いて増加した。3位の現代自動車は3.1%減の1万5379台と2カ月連続で減少した。

ルノーは4.9%増の1万2543台と増加に転じ、4カ月連続の4位。フォルクスワーゲン(VW)が7.3%増の9551台と2カ月ぶりに増加し、6位から5位に上昇。トヨタは3.5%減の8466台と減少に転じ、5位から6位に後退した。

シュコダが16.2%増の7359台で8位から7位に上昇。GAZ LCVは1.1%増の5424台と増加に転じ、9位から8位に順位を上げている。フォードは23.3%減の3752台で12位から9位に上昇。メルセデス・ベンツが1.5%増の3456台で13位から10位に浮上した。前月に7位だった日産自動車は55%減の2528台で14位に後退している。

浙江吉利控股集団傘下の吉利汽車が260.6%増の786台で20位に入っている。

■モデル別はラーダ「グランタ」が首位復帰
4月のモデル別販売は、ラーダ「グランタ」が69.9%増の1万2652台で2カ月ぶりに首位に返り咲いた。ラーダ「ベスタ」は30.1%増の1万131台と前月に続いて増加しが、首位から2位に後退。3位は起亜「リオ」で0.2%減の8509台だった。

日本車ではトヨタ「カムリ」が27%増の2614台で15位に入っている。



2019/5/14

 

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