PSAグループは13日、2019年度のサプライヤー賞の授賞企業を発表した。PSAグループの期待に応え、コミットメントを果たした企業15社が表彰された。

今年度のサプライヤー賞はカテゴリー別に6部門に分かれている。受賞企業は(1)プログラム・マネジメント部門がノバレス、(2)間接購買・原材料・機械・設備部門がSGTMとIMAの2社、(3)アフターマーケット・パフォーマンス部門がMATホールディングとLEOCHの2社、(4)競争力部門がHOWA TRAMICOとMINTH、矢崎総業の3社、(5)品質第一部門がPLASTIQUES DU VAL DE LOIREとキルヒホフとアディエントの3社、(6)企業の社会的責任部門がオレンジビジネスサービシズとコンステリウムの2社、(7)特別社長賞部門がFLEX-N-GATEとCENTTHORの2社――となっている。

■18年の調達額は5兆1350億円
2018年のPSAの調達額は420億ユーロ(約5兆1350億円)に上る。このうち部品・コンポーネンツの直接的な調達額は300億ユーロ(約3兆6700億円)で、1台当たりに占める平均的な割合は75%に達した。

調達先の企業数は約8000社で、特にフランス国内のPSAの工場ではフランス国内企業からの調達額が50%、欧州域内企業からは87%に達したとしている。

2019/6/14

 

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