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【米国―生産】
フィスカーが「静かすぎ対策」、バンパーから人工音
(2009年10月16日)
ニュース写真  米新興自動車メーカーのフィスカーは、2010年に発売予定のプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)「カルマ」のバンパーにエンジン音を出すスピーカーを装備する予定だ。電気自動車(EV)は走行中の騒音をほとんど出さないため、歩行者が車の接近に気づかず、事故を発生させる恐れがあるため。14日付地元各紙が伝えた。

フィスカー創設者のヘンリク・フィスカー氏によれば、人工的なエンジン音は「宇宙船とF1カーの中間」。今のところどのようなサウンドになるかは明らかにされていない。

米国では今年施行された「歩行者安全強化法(Pedestrian Safety Enhancement Act of 2009)」に基づき、電気モーターで走行する車から歩行者を守るための安全基準が定められる見通し。当局は現在、各自動車メーカーからEVと騒音の安全性に関するデータを集めているという。

メーカー各社はすでに、デジタル式エンジン音の研究に着手している。日産自動車は映画業界の企業とともに開発中。トヨタも米高速道路交通安全局(NHTSA)や全米盲人協会(NFB)、米自動車技術者協会(SAE)などとともに開発に取り組んでいるという。

米カリフォルニア大学リバーサイド校が、時速5マイル(約8キロメートル)で走行する自動車の騒音に対する歩行者の反応を調べたところ、従来のガソリン車では28フィート(約8.5メートル)離れた場所で車の接近に気づいたのに対し、電気モーターモードで走行するハイブリッド車の場合、7フィート(約2.1メートル)の距離に近づくまで気づかなかったという。
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  • 2009年5月18日に正式創刊しました。
  • 2009年6月25日 過去記事ページを追加しました。

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