川崎重工業と独ダイムラー・トラックは12日、欧州の道路貨物輸送の脱炭素化に向けて「ドイツ向け液化水素サプライチェーンの構築および欧州における液化水素ステーションの輸送網の構築に向けた協力の覚書」を今月3日に締結したと発表した。

同覚書は道路貨物輸送での液化水素の利用拡大を目指すもので、今後は両社による液化水素サプライチェーン構築の検討に加え、液化水素ターミナル、大型および中規模の海上輸送、大規模な液体水素貯蔵についても、あわせて検討を進める。2030年代早期に欧州での液化水素サプライチェーンの確立を目指す。

2024/6/13

 

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