南アフリカ自動車工業会(NAAMSA)が発表した2022年の新車販売台数(乗用車、商用車)は13.9%増の52万8963台と2年連続で増加し、新型コロナウイルス危機前の19年と比べて1.4%減まで回復した。12月単月は前年同月比16.2%増の4万1783台と12カ月連続で増加した。NAAMSAは23年の新車市場がコロナのパンデミック(世界的大流行)以前の水準に回復するとみている。


■全車種が増加

22年の車種別の新車販売は、乗用車が19.3%増の36万3092台、小型商用車(LCV)が1.9%増の13万5666台、中型商用車(MCV)が11.3%増の8370台、大型商用車(HCV)が19.4%増の5947台、超大型商用車(XCV)が9.2%増の1万5194台といずれも2年連続で増加。バスは4.4%増の694台と増加に転じた。

■自動車輸出も2年連続の増加

22年の南アの自動車輸出台数は17.9%増の35万1450台と2年連続で増加した。12月単月は24.2%増の2万6302台と7カ月連続で増加した。



2023/01/17

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する