インディアナ経済開発公社(IEDC)は現地時間の16日、富士重工業の子会社スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)が生産能力を増強する計画だと発表した。今後2年間で約7500万米ドルを投資し、生産能力を年間18万台に引き上げる。これにより2014年末までに最大100人の新規雇用が創出されるという。
北米市場でのクロスオーバーSUV「アウトバック」と乗用車「レガシィ」の需要の伸びに対応する。今夏から着工し、車体組立部門の生産施設を5万2000平方フィート(約4800平方メートル)拡張する。今年のスバル車の米国内の販売台数は4年連続で最高記録を更新するとみられている。
SIAは1987年の設立。89年から車両生産を開始し、これまでに累計360万台以上を製造している。11年に北米市場で販売されたスバル車のうち半数以上がSIAの工場で生産された。アウトバックとレガシィ、クロスオーバーSUV「トライベッカ」のほか、07年からはトヨタ「カムリ」の受託生産も行っている。
同工場の生産能力は年間15万6000台だが、昨年度には残業や土曜日の稼働により、17万629台を生産した。今回の拡張工事により、標準就業時間内の年産能力が18万台に拡大する。SIAの工場では現在、約3600人を雇用。過去3年間で600人以上が増員されている。
IEDCは、SIAに対して最高95万米ドルの税控除と5万米ドルの職業訓練補助金を交付する。実際に100人の増員計画が実施されることが条件とされた。インディアナ州には現在、SIAのほかにトヨタやホンダなどが工場を置いている。













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