独BMWグループと自動車部品大手の仏ヴァレオは14日、特定の区域などの条件付きでドライバーの関与が不要な「レベル4」までの自動駐車技術の共同開発に向けて協力すると発表した。

両社は1月、BMWの次世代EV(電気自動車)「ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)」向けの駐車と操縦向けの先進運転支援システム(ADAS)ドメインコントローラー、センサー、ソフトウエアでの大規模なコラボレーションに続き、私有地と駐車施設での顧客向けの次世代ハイエンド駐車のユーザー体験を共同で開発することに焦点を当てた戦略的協力で合意した。

自動運転支援からレベル4の自動バレーパーキングまで、すべての機能は車載のテクノロジーとセンサーに基づく。インフラベースのサービスも共同で開発し、対象の公共駐車施設や拠点で完全に自動化された駐車と充電を体験できるようになるという。

2023/2/16

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する