インドの自動車大手タタ・モーターズは2月28日、同社初の登録車両廃棄施設(RVSF)「Re.Wi.Re - Recycle with Respect」を西部ラジャスタン州ジャイプールに開設したと発表した。すべてのブランドの乗用車と商用車に対応し、年間で1万5000台を処理する能力があるという。


ジャイプールのRVSFは、タタ自の提携企業のGanganagar Vaahan Udyogが運営。デジタル化され、タイヤや電池、燃料、オイル、液体、ガスなどを安全に処理するための専用ステーションを備えるという。

インドのガドカリ道路交通・高速道路相は「インドを南アジア地域全体の自動車廃棄ハブとして位置付けることに取り組んでいる」とし、「インドにはこのような最先端の廃棄・リサイクル施設がさらに必要だ」と述べている。

2023/03/02

 

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