米カブリ・ワイヤレス(Cavli Wireless)は10日、インド南部カルナタカ州ベンガルール(旧バンガロール)で13~14日に開催されるCAEVエキスポに出展し、最新型のセルラーモジュール「C10QM」を初公開すると発表した。


C10QMは、移動体通信システムの標準化プロジェクトである3GPPの「3GPP Release 10」をベースとしており、セルラー経由での統合接続に使用されるeSIMを内蔵し、統合されたGNSSと4G/GSM経由での音声・SMS(ショートメッセージサービス)機能をサポートしている。最大の強みはテレマティクス用にカスタマイズされたLinux OSとソフトウエア開発キット(SDK)に対応している点で、自動車メーカーにとってデフォルトの選択肢になるとしている。

CAEVエキスポは、コネクテッドカーや自動運転車向けの主要取引イベントの一つ。

2023/04/11

 

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