自動車部品大手の米イートンは18日、同日開幕する上海モーターショーに電気自動車(EV)向けの回路保護技術「Breaktor」を出展すると発表した。EVの電力レベルが上昇するなか、電池やインバーターシステムを保護する。


イートンはBreaktorに加え、高電圧、速断ヒューズを世界の電動車に搭載している。Breaktorとヒューズの両方を配電ユニット(PDU)とバッテリー切断ユニット(BDU)に統合することで、EVの完全な配電と保護ソリューションとして機能させることができるという。

同社のパワー・コネクション部門には、端子およびコネクターソリューションのポートフォリオがあり、スタンプ付きのバッテリー端子、アイレット端子、高電力ロックボックス端子、コネクター、バスバー、サポートサービスなど、さまざまなカテゴリーで差別化された技術を世界中の顧客に提供している。

2023/04/19

 

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