三菱自動車は5日、インドネシアの乗用車の生産拠点であるミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)が西ジャワ州ブカシ県の工場で生産する新型のコンパクトSUV(スポーツタイプ多目的車)「エクスフォース」の輸出を開始したと発表した。今回はベトナムへ輸出し、今後はフィリピンなどの他の東南アジア諸国や南アジア、中南米、中東、アフリカにも順次展開していくという。


エクスフォース(ベトナム仕様)は二輪駆動(2WD)で、全長4390mm、全幅1810mm、全高1660mm。1500ccDOHC16バルブ「MIVEC」エンジンを搭載する。

MMKIは昨年12月、三菱自の海外拠点として初めて軽商用EV(電気自動車)「ミニキャブEV」の生産を開始していた。

2024/2/6

 

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