エンジニアリング・自動車部品大手の独ラインメンタルは5日、ハンガリー南部のセゲド(Szeged)市で新工場を起工したと発表した。防衛装備品などの軍需向けと自動車部品などの民需向けの「ハイブリッド工場」になるとしている。


新工場では自動車向けにナノストラクチャー・キャパシタや燃料電池(FC)関連部品などを製造する。軍需向けでは各種電子製品を製造するとしたが、詳細には言及していない。投資額は6300万ユーロ(約104億円)で、2025年8月の操業開始を予定している。

敷地面積は8万5000平方メートルで、床面積は1万5000平方メートル。新規雇用創出は最大300人となる見込みだ。

2024/04/09

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する