米テネシー州経済開発公社はこのほど、ミシガン州ウォーレンに本社を置く自動車部品メーカーのアバンセズ(Avancez)が同州ヘイウッド郡スタントンで新工場を設置すると発表した。フォード・モーターの複合施設「ブルーオーバル・シティー(BlueOvalCity)」のサプライヤーパーク内に設置する。


投資額は5400万米ドルで、新規雇用創出は501人。新工場ではフォードの電気自動車(EV)向け部品のアセンブリーや、自動車メーカーの製造する車両の順番に沿ってシーケンシャルにそろえる業務などを実施する。

ブルーオーバル・シティーのサプライヤーパークには昨年7月に加マグナ・インターナショナルがすでに進出を決めており、アバンセズがティア1のサプライヤーとして2社目に進出することになった。フォードはブルーオーバル・シティーで次世代のEVピックアップトラックを生産する予定となっている。

2024/05/07

 

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