住友ゴム工業は20日、ブラジル工場でトラック・バス用タイヤの生産を開始すると発表した。南部パラナ州ファゼンダ・リオ・グランデ市の既存工場に生産設備を新設し、2019年3月より生産を始める。生産能力は日産500本。総投資額は3億1200万レアル(約100億円)に上る。

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同社のブラジル工場は11年7月の設立で、13年10月から乗用車とライトトラック用タイヤの生産を開始。生産能力は15年末時点で日産1万5000本に上る。

同社は現在、トラック・バス用タイヤについては輸入販売しているが、ブラジルのトラック・バス用タイヤ市場が今後、年2%程度の成長が見込まれることから、現地生産により安定供給を図るとともに、為替変動リスクの回避により、乗用車・ライトトラック用タイヤと合わせて、ブラジル市場のタイヤ販売事業の一層の強化を図る。

同社は乗用車・ライトトラック用タイヤについても17年以降に増産投資を行う計画で、総投資額は1億7500万レアル(約56億円)を予定している。

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