韓国の鉄鋼大手ポスコはこのほど、中国・江蘇省蘇州市で試験分析センターを設立したと発表した。これにより同社は、中国に進出したグローバル自動車メーカーへのさらに迅速なサポートを行い、高付加価値鋼の販売を拡大する方針だ。

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ポスコの技術サービスセンター(TSC)は、顧客会社の事業所に直接、ポスコ製品に関する技術サービスを提供。同社は中国、日本、東南アジア、インド、米州、欧州に計27カ所のTSCを持つが、試験分析設備を持つものは今回、蘇州に設立したものが初めてという。

中国では今月5日、蘇州市にある自動車鋼板加工センターのポスコCSPCに試験分析センターを開所し、本格的なソリューションマーケティング活動に入った。
ポスコは2011年、広東省広州に中国で初となるTSCを設立。今回、試験分析センターを設立したことで、製品発売、技術サービス、品質分析につながるトータルサービス体制を構築し、ポスコ独自のソリューションマーケティングを確立し、急速に変化する顧客ニーズに迅速に対応する現地完結型の技術サポートとワールドプレミアム鋼材の販売拡大の体制を整えた。

今後は、特に試験分析センターが保有している引張試験機、複合成形試験機、光学顕微鏡、照度計など、26種の装置を活用し、顧客が必要とする鋼材を共同開発するなど、活発なソリューションマーケティング活動を繰り広げる計画という。

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