アルミニウム圧延大手の米ノベリスは16日、中国・上海市に本社を置く新興の電気自動車(EV)メーカーのNextEVが立ち上げたブランド、NIOに対してアルミニウム合金「Advanz」を供給することで合意したと発表した。NIOは向こう5年間に市場に投入する複数のスポーツタイプ多目的車(SUV)に、ノベリスのアルミ合金を利用した構造部品を採用する考え。


ノベリスにとって高級EVに対する初の供給契約となる。江蘇省常州市の工場から供給する。同工場は、自動車シート向け専用の製品工場として開設された。

NEOのスーパーカー「EP9」は昨年10月、独ニュルブルクリンク北コースで7分5秒12のラップタイムを出し、EVとしての世界最速を記録。今年2月には米テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で自動運転によるテスト走行を行い、2分40秒33のラップタイムを出し、最高時速160マイル(約257.5キロメートル)と自動運転車の世界最速を記録したと発表している。

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