自動車部品大手の米デーナは5日、ハンガリー北西部ジェールで新工場を起工したと発表した。2018年前半に生産を開始する予定。「Spicer AdvanTEK」ブランドのアクスル(車軸)のハイポイドギアやスパイラルベベルギア、ピニオンギアなどを製造する。将来的には車軸セットの組立を行うことも視野に入れている。総投資額は約4600万ユーロ(約54億3000万円)。


新工場はデーナにとってハンガリーで4カ所目の生産拠点となる。建屋面積は1万3000平方メートル。2020年までにフル生産に入り、約200人を雇用する見通し。新工場の開設に当たり、ハンガリー投資促進庁(HIPA)から補助金と税制優遇措置を受ける。

デーナは1904年の設立。米オハイオ州マウミーに本社を置き、34カ国で事業を展開。約2万7000人を雇用する。16年の売上高は58億米ドル超。ハンガリーには10年以上前に進出している。

2週間無料お試し購読
購読を開始する