スペインの自動車プレス部品メーカー、ゲスタンプは24日、ブラジル南東部ミナスジェライス州ベチン市に同国で7カ所目となる新工場を開設したと発表した。総投資額は2490万ユーロ(約29億7000万円)。現在は試験操業を行っており、今夏までに量産体制に入る。フィアット・クライスラー・オートモーティブ(FCA)のブラジル工場に部品を供給する。年内に82人を雇用する計画。


ブラジル新工場は1200トンのプレス機を導入。レーザー切断機を備え、自動化も進めている。当初は、FCAの新興国向けモデルである「パリオ(Palio)」と「シエナ(Siena)」の構造部品やボディパーツを製造する。

ゲスタンプはブラジルでは、FCAのほか、ゼネラル・モーターズ(GM)やフォルクスワーゲン(VW)、ルノー・日産アライアンス、PSAグループ、ホンダ、フォードなどを主要顧客に持つ。2016年のブラジル事業の売上高は2億4600万ユーロ(約293億円)だった。

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