ドイツの自動車部品・輸送用機器メーカー大手クノールブレムゼ(Knorr-Bremse)は7日、商用車向けのねじり振動ダンパーと、定置エンジンの生産を、独ベルリン東郊マルツァーン(Marzahn)の工場からチェコ北部リベレツ(Liberec)に移管する計画を中止したと発表した。今後もマルツァーンにある子会社Hasse & Wredeの工場で生産する。


クノールブレムゼのデラー最高経営責任者(CEO)は、従業員代表委員会との過去数日間との協議により、Hasse & Wredeの社員109人の雇用を維持することが可能なソリューションで合意したと述べている。

クノールブレムゼは今年2月、ねじり振動ダンパーと定置エンジンの生産をチェコと北米、アジアに移管すると発表。2018年初めに移管を開始し、同年末までに完了するとしていた。チェコへの生産移管は中止するが、日本と北米への移管計画については、顧客の近くで生産を行うことを目的に、予定通り実施する。移管に伴い、Hasse & Wredeの正社員に影響が出ることはないとしている。

 

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