フォルクスワーゲン(VW)は19日、旧年式のディーゼルエンジン車を買い替えた際に提供する補助金制度を延長すると発表した。当初は12月31日を申請期限としていたが、2018年3月末日まで延長する。


同制度は今年8月に連邦と地方の政府との合意に基づいて導入された。旧年式のディーゼル車を路上から減らすことで地方政府によるディーゼル車の販売・走行禁止措置の導入を防ぐ狙いがある。

具体的には排ガス基準ユーロ1~4に準拠した旧年式のディーゼル車をユーロ6準拠の新車に買い替えた場合に2000~1万ユーロ(約27万~134万円)を補助金として提供する。

電気自動車(EV)などに買い替えた場合には補助金を上乗せすることになっている。EVの場合は2380ユーロ(約32万円)、ハイブリッド車(HV)の場合は1785ユーロ(約24万円)、天然ガス車(NGV)の場合は1000ユーロ(約13万円)を上乗せする。

■買い替え台数は7万台
8月に導入されて以来の適用台数は7万台に上っており、特にEVの「e―ゴルフ」の人気が高かったことから、同モデルを生産するザクセン州のドレスデン工場のシフト追加を決めた。来年3月から1日当たりの生産能力を35台から70台に倍増させる方針だ。

 

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