ゼネラル・モーターズ(GM)は現地時間の19日、米ミシガン州ロムルス(ROMULUS)のパワートレイン工場に2000万米ドルを投資すると発表した。10億AT(オートマチック・トランスミッション)の生産能力を増強するとしている。


同工場ではすでに10速ATを生産しており、今後も需要が拡大すると想定し、生産能力の増強を決めた。新たな機械などを導入するとしている。ただし、増強後の生産能力や新規雇用創出の有無などの詳細については言及していない。

同工場は1976年の開所で、現在の従業員数は1350人。10速ATのほかにV型6気筒エンジンも生産している。同社は2009年以降に同工場に対して累計で8億8000万米ドルを投資してきたとしている。

2019/2/21

 

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